FORM作成(フォーム設定)について
フォーム作成時におけるフォーム設定について説明します。
まず、フォーム設定はフォーム管理の新規登録を押します。

新規登録を押すとフォーム管理新規作成画面へ遷移します。
今回は青枠のフォーム設定についての説明となります。

フォーム設定は全部で13種類あります。
フォーム設定の各項目についての詳細は次ページ以降で記載します。
①アクセス制限 ②公開期間 ③完了後メール送信 ④メッセージ管理 ⑤回答オプション
⑥xID認証 ⑦プライバシーポリシー同意ボタン ⑧reCAPTCHA V3 ⑨確認ページ
⑩回答制限 ⑪FAQ ⑫言語設定 ⑬ステータス
①アクセス制限の使用方法
公開、非公開(パスワード)、非公開(パラメーター)の3種類でアクセス制限が可能です。
アクセス制限をかけることにより、指定のルートからのアクセスまたはパスワードを入力しなければ作成したフォームへアクセスできないようにすることが可能です。
公開:アクセス制限なしでフォームへのアクセスが可能です。
非公開(パスワード):フォームへアクセスする際にパスワード入力を求める制御を入れます。
ここで設定したパスワードがアクセスする際に求められるパスワードになります。
非公開(パラメーター):作成したフォームURLにパラメーターを付与することが可能です。
パラメーターを付与した場合、指定のリンク等からアクセス以外はエラーとなります。
※パスワードもパラメーターも任意のものを記載してください。

②公開期間の使用方法
作成したフォームに対しての公開期間を設定できます。
公開日を入れなかった場合、フォームを作成したとしてもURLを張り付けて開こうとしても開けない状態になります。
公開日を入力した場合、入力した公開日に使用可能になります。
公開終了日を入れた場合、入力した日付で公開が終了し、公開終了日の値を削除しない限りは非公開のままの状態になります。
フォーム管理一覧上のステータスは以下の通りになります。
非公開:公開日も公開終了日も入っていない状態
公開:公開日が入っており、公開終了日を迎えていない、または、公開終了日を入れていない状態。
公開終了:公開終了日に値が入っており、且つ、設定した日時を迎えている状態。

③完了メール送信の使用方法
完了後メール送信を設定すると、作成したフォームで回答者が回答を追えるとメール送信をすることが可能です。
送付先アドレスは追加パーツの中にあるメールアドレスのパーツで入力したアドレスに対して送付されます。
こちらの機能を利用する場合、メールアドレスのパーツをフォーム作成時に組み込む必要があります。
デフォルト設定は送信しないとなっているので、送信設定する場合は送信するを選択してください。

フォームの入力内容を差し込みする場合はメール設定にて、差し込みしたい変数をメール本文内に記載して下さい。
※件名への差し込みはできません。

④メッセージ管理の使用方法
作成したフォームを開いた際に掲載できるWEBのメッセージ管理機能になります。
掲載開始前メッセージ設定、掲載終了後メッセージ設定、送信完了時メッセージ設定の3種類があり、 それぞれ、以下の利用用途イメージで設計されています。
掲載開始前:掲載前に表示されるWEBメッセージ(●月●日に公開されます等)
掲載終了後:掲載終了時に表示されるWEBメッセージ(●月●日に公開が終了しました等)
送信完了時:フォームから問合せした際に表示されるメッセージ(メッセージの送信が完了しました等)

メッセージ管理機能を利用し、任意のメッセージを入力する場合はHTMLの書き込みが必要になります。
書き込み方法としてはメッセージ管理で内容変更をしたいメッセージをクリックします。
クリックすると下記のように掲載開始前メッセージのHTML入力画面が表示されますので入力をお願いします。

⑤回答オプションの使用方法
回答オプションを利用した場合、1人につき1回の回答か制限をかけないかの選択が可能です。
回答の制限はcookieでの制御を行っているため、同一ブラウザで再回答を行おうとした場合は制御が入りますが、別ブラウザで回答を行おうとした場合は回答が可能となってしまっております。
厳密に制御をかけているということではありませんので、利用時には上記ご認識の上設定をお願いします。

⑥xID認証の使用方法
公的個人認証サービスの一つとしてxIDというものがあり、それに対応することが可能です。
こちらの認証サービスを利用したい場合は営業担当者もしくはサポートまでご連絡ください。

⑦プライバシー同意ボタンの使用方法
作成したフォームで個人情報取得を行い、且つ、プライバシーポリシー同意を行いたい場合に利用します。
デフォルトでは使用しないが選択されており、使用するを選択した場合は以下のようになります。
使用する場合、HTMLの入力が必要になりますので、HTMLを準備した上で設定をお願いします。

青枠のプライバシーポリシー設定を選択するとHTML入力画面が表示されます。
プライバシーポリシー同意ボタンの内容を入力する必要があるので、用意したHTMLを入力してください。
入力内容を入れて最終保存をして登録を押してください。

⑧reCAPTCHA V3の使用方法
reCAPTCHAは、Webフォームなどに登録する際、botなどによる悪質なアクセスからWebサイトを守るための機能です。こちらの機能はGoogle側の機能となり、使用する場合はFORM側ではGoogle側で取得した情報を入力する必要があります。
※デフォルト設定は使用しないとなっています。
使用するを選択した場合、青枠のURLをクリックします。

クリックするとGoogle側のサイトが別タブで立ち上がります。
各項目は以下内容を入力してください。
ラベル:任意のラベル名を入力
reCAPTCHAタイプ:reCAPTCHA v3を選択してください。
ドメイン:FORMを設置する場所のドメインを入力してください。
オーナー:Googleアカウントを持っていれば自動反映されますが、
持っていない場合は手動で入力が必要になります。
reCAPTCHA利用条件に同意する:利用規約確認の上、同意にチェックを入れて下さい。
アラートをオーナーに送信する:デフォルトでチェックが入っていますのでそのままでお願いします。

登録が完了すると以下画面が表示されます。
青枠のサイトキーと赤枠のシークレットキーは設定の際に必要なのでコピーします。

コピーした情報をFORMの青枠にサイトキー、赤枠にシークレットキーを入力し完了です。

⑨確認ページの使用方法
入力したFORMに対して、入力者側に入力内容を確認させるかどうかを表示させる機能です。
デフォルトで使用しないが選択されていますので、利用する場合は使用するを選択してください。

⑩回答制限の使用方法
回答制限は申込上限数等をつける際に利用する機能になります。
下記の最大申込数を選択し、申込数が設定した数を超えると自動的に非公開になります。
非公開になった場合のエラーメッセージも青枠のリンクからHTMLを変更することで可能となります。

⑪FAQの使用方法
FAQを利用する場合、FORM作成時にパーツを設定するだけでなく、フォーム設定側とSITE側も設定を行う必要があります。
パーツでFAQを利用した場合はフォーム設定のFAQの項目にチェックを入れて下さい。
この際、タイトルの入力は必須になるのでタイトルの入力をお願いします。

チェックを入れ、FORMを作成したらIDが払い出しされます。
IDはフォーム管理一覧の青枠に表示されますので、このIDをコピーします。

コピーしたらSITEへ移動し、SITEのパーツを選び、設定したいパーツを選択します。
選択後、以下画面が表示され、画面下部にJSコードを入力する箇所があります。

JSコード内のFAQ_FORM_IDに設置するIDを入力してください。
入力が完了したら保存を押して完了になります。
⑫言語設定について
表示言語の設定ができます。
設定可能な言語は日本語英語ミャンマー語の3言語になります。
その他の言語は未対応なので設定ができません。

⑬ステータスの使用方法
作成したFORMの問合せ経路に応じてステータスを割り振ることが可能です。
デフォルト設定は使用しないと入っています。

ステータスを使用するに変更した場合、ドロップダウンの選択値が表示されます。
別のページで説明はしますが、ステータス管理で作成されたステータスがここに出ますので、
任意のステータスを選択するようにしてください。
